特技

マスターのお店でタン君にピアノを弾いてもらった。
「I'm shy」と言ってなかなか弾いてくれなかったけど
ぽろ〜んとキーボードを叩くとそこからは自分の世界に
入って数曲披露してくれた。
タン君の奏でる音はすごく優しい。
彼の人柄が出ている。
聞いていた皆が優しい気持ちになる心地いい音色。
弾いてくれた曲はすべて彼のオリジナル曲というのが
またすごいところ。
こんな風にピアノを弾く姿を見せられたらたいていの
女の子は目がハートになってしまうはず。
でもタン君はピアノを武器になんてしないんだろうな。
タン君に教わった北京語。

ハオチー:おいしい
チー:食べる